歩かなければ

息子は何も書き遺さず一人で出かけてしまいました。20歳でした。息子に会いたいです。

三連休

仕事が忙しいと 息子のことや娘たちのこと いろんなことはちょっと置いといて 目の前のことに集中できる。

しんどいけど何も考えないですむから‥。


連休で家にいて だらだらと何もせずにいると頭はぐるぐると

あの時ああ言えばよかったのかも

ああすれば違っていたかも

堂々めぐりをはじめてしまいます。


私は仕事で逃げ道をつくってるんだろうなぁ。ずるい。

仕事の暇なときには頭でいろいろ考えたり思い出したりするから 忙しい方が現実から逃げてられる。

やっぱりずるいです。


家にいる連休は辛い。

考えたり思い出したりばかり繰り返してしまいます。

今までは 計画がなくても休めるだけでうれしかったのに。



息子は生きていく辛さと 死ぬことへの怖さとで 辛さのほうが勝ったんだと思います。

自分の意思で死を決めたんだから。


私は息子に なんでもいいから生きていてくれたら と思うけど それは息子にしたら出来ないしんどいことだったんでしょうね。


あんたが今どうしてるのか やっぱりいまだに心配やねん。

わからへんのが悲しいねん。



中学生は不登校を経験して

高校 大学とやっと好きなことを見つけて 楽しく過ごしてる と気楽に考えていた鈍感な母は今 悲しみの底なし沼から出られずもがいています。


息子の気持ちに寄り添えなかった後悔はきっと自分が亡くなるまで消えないと思う。

でもその気持ちを持っていたら 息子が迎えに来てくれた時にごめんねってちゃんと伝えられるかなぁ と思います。



何もかも辛くて 息子のところに早く行きたい日があります。

自分からは行ってはいけないことは分かっています。

だから何とかふんばって、その日まで、息子が よう頑張ったな って迎えに来てくれるまで、静かに過ごしていきたいです。

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